ローランド ディー.ジー. メスや鉗子のトレーサビリティーに適した小型精密マーキング装置「MPX-90M」を発表。医療分野におけるマーキング市場を開拓
2012-02-14
ローランド ディー.ジー.株式会社(本社:静岡県浜松市/取締役社長:冨岡 昌弘、以下 当社)は、小型マーキング装置「METAZA MPX-90M」を2012年3月8日(木)より発売いたします。
近年、医療現場では患者の安全を守るため、メスやピンセットなど医療器具の管理・滅菌を確実に行うためのトレーサビリティー(追跡管理)が課題となっており、器具の1点1点にシリアル番号などを印字する必要性が高まっております。そこで当社は、今後普及が見込まれる医療分野でのマーキング装置の需要に応えるべく、MPX-90Mを開発しました。MPX-90Mは、印字にドットピンを用いた打刻式を採用することで、一定の深さで安定的に印字が可能なうえ、印字面が錆びにくいという利点があります。器具を固定するためのバイスと、印字の位置合わせ用にレーザーポインターを装備しており、取り扱いに難しい知識を必要とせず手軽にマーキングを行えます。
最大の特長は、2次元シンボルの一種であるGS1データマトリックス注)を利用して26バイト(半角英数で26文字)の情報を1mm角で表現できる精度を備えています。このGS1データマトリックスには、商品コード、使用期限、ロット番号、シリアル番号などの情報が含まれており、市販の専用リーダーで読み取ることによって器具の個別認識が可能になります。当社では今後、MPX-90Mを医療機関や鋼製器具メーカーへの普及に努め、市場を開拓してまいります。
(注)GS1データマトリックスとは、バーコード、2次元シンボル、電子データ交換の世界標準化機関であるGS1(ジーエスワン、本部ベルギー)が、世界各国の規制当局、機器メーカー、医療機関等と連携し、鋼製器具に表示する2次元シンボルとして定めた規格で、世界的に普及が見込まれております。
<製品外観>
※高解像度製品写真データのダウンロード→こちら(http://www.rolanddg.co.jp/news/images/2012/nr20120214_mpx90m/dtp_mpx90m_left.zip)